毎年、夏になると
シャーロットタウンで
「赤毛のアン」のミュージカルが行われ、
地元の人にとても愛されていると聞き、
それならば!
と、オプションで
赤毛のアンのミュージカルを申し込みました。
赤毛のアンのミュージカルの歴史は古く、
なんと1965年から行われているそうで、
カナダで一番のロングラン!
実は私は劇団四季のファン
(今は娘に合わせて
裸の王様などのファミリーミュージカルばかりみています。)
「赤毛のアン」は
5歳にはちょっと早いかな・・・と思って
劇団四季では見ていませんでしたが
今回いい機会なので、
娘に見せてみることにしました。
(とはいっても娘には言葉の壁が・・・あっ母にも・・・。)
Homburg Theatreに到着。
続々と人々が集まってきます。
ミドリのTシャツを着ているのはスタッフさん。
赤毛のアンの
おさげが髪のついた麦わら帽子をかぶってました。(*^_^*)
そして、階段をおりていくと、
なんと、ジャジャーン。
今回の赤毛のアンの
女優さんが出迎えてくれたのです~。
すごい!さすが、
地元で愛されているミュージカルです!
笑顔の素敵なかわいらしい方でしたよ。
そして、劇場内で3人ならんで、
開演を待ちます。
添乗員さんに、
劇場は寒いから何かはおる物を
必ずもっていくように言われていて、
カーディガンや
厚手の靴下などを持っていって
身に着けていたのですが、
それでも、すご~く寒い。
前半が終わるころには、
私達3人はカチンコチン。
冷蔵庫いえ、
冷凍庫の中にいるようでした。
しかも娘も母も、
英語がわからないせいもあって、
ウトウトしだして・・・。
これはいかん。
寝たら死ぬぞ!!
いや風邪をひくと、
母と相談して、
前幕だけみてそそくさと退散しました・・・。
ミュージカルは前半を見ただけですが、
マシューがとてもやせていて、
なんかイメージが違う・・・。
なと、
さらになんだか
コメディタッチでした。
間違いなく、
後半が素敵なんだと思うのですが。
私ら、寒さに負けてリタイアです。(><)
劇場内のお客さんたちは、
ほとんどが地元の人だと思うのですが、
みな、すごく薄着。
ノースリーブや
Tシャツ姿の方ばかりで、
カーディガンや靴下を履いているのに、
ブルブル震えているのは
私達だけでした。
黄色人種と白色人種とでは、
こんなにも、
体感温度が違うものなのでしょうか・・・。
それにしてもここまで
体感温度が違うのはおかしい!
と思い、
帰国してから、ネットで調べてみましたら、
やはり、
白色人種は寒さに強いようです。
5度ぐらい日本人と
体感温度が異なるみたいです。
どうりでねぇ・・・。
私たちはその後、
まっすぐホテルに帰り、
暖かいお風呂につかり、
体調をとりもどした次第で・・・。
ゆえに、
あまりシャーロットタウンのミュージカルは
お勧めできません。
行くならコート級の防寒着が必要かと・・・